文字サイズ変更
自動売買への道
自動売買環境の構築例

■自動売買を行う場合の大前提

・光ファイバー接続による安定したネット環境

・WindowsマシンであればXPやVistaといったOSは問わないが、メモリーは大きいものがベター

■TradeStation2000iによる構築例

(1)データベンダー リアルタイムデータ(分足、日足)などを取得できる供給元を決定します。通常、データは有料です。
例)InteractiveBrokers証券 e-Signalなど
(2)データアダプター データ供給元とプラットフォームをつなぎ、データをプラットフォームに取り込むための外部ソフトを準備します。通常、このソフトは有料です。
例)MetaServer HyperServerなど
(3)プラットフォームTradeStation2000i 機能としては、 ①データ管理 ②チャート表示 ③売買シグナル生成 ④バックテスト など。取り込んだデータを基にチャートを作り、戦略ソフトを導入することで、売買シグナルを生成します。プラットフォームごとに読み取れるプログラム言語が異なります。TradeStationではイージーランゲージです。
(4)戦略ソフト 市販または自身で作成した戦略プログラムを導入します。
例)東大Master アールズロードなど
(5)過去(外部)データ バックテストに必要な過去の価格データを準備します。YahooFinanceなどから日足は無料で取得できますが、分足データは証券取引所やデータベンダーから通常有料取得します。
(6)発注APIソフト プラットフォームと証券会社をつなぎ、売買シグナルを実際の発注として証券会社へ流すための外部ソフトを準備します。通常、このソフトは有料です。
例)TradeBullet HyperOrderなど
(7)証券会社 証券会社ごとに 取扱いの銘柄は異なります。また、APIを公開しているかどうかも異なります。詳細は現在ご利用の証券会社にお問い合わせください。最終的には、自動発注 受入可能な証券会社で、取引したい銘柄があり、さらに各プラットフォームの利用コストや利便性などのトータルで導入をお考えください。

■トレードシグナルによる構築例

(1)データベンダー リアルタイムデータ(分足、日足)などを取得できる供給元はストックウェザー社です。データ料金は月額使用料に含まれています。
(2)データアダプター データ供給元とプラットフォームをつなぎ、データをプラットフォームに取り込むためのソフトは予め標準装備されています。
(3)プラットフォームTradeSignal
機能としては、 ①データ管理 ②チャート表示 ③売買シグナル生成 ④バックテスト など。取り込んだデータを基にチャートを作り、戦略ソフトを導入することで、売買シグナルを生成します。プラットフォームごとに読み取れるプログラム言語が異なります。トレードシグナルではエキーラです。
(4)戦略ソフト 市販または自身で作成した戦略プログラムを導入します。
例)東大Master アールズロードなど
(5)過去(外部)データ バックテストに必要な過去の価格データを準備します。YahooFinanceなどから日足は無料で取得できますが、分足データは証券取引所やデータベンダーから通常有料取得します。
なお、トレードシグナルには、日経225先物の分足データであれば、2年半程度備わっています。
(6)発注APIソフト プラットフォームと証券会社をつなぎ、売買シグナルを実際の発注として証券会社へ流すためのソフトは予め標準装備されています。
(7)証券会社 APIを公開しているひまわり証券へ接続されます。取扱可能銘柄はひまわり証券会社にお問い合わせください。最終的には、自動発注受入可能な証券会社で、取引したい銘柄があり、さらに各プラットフォームの利用コストや利便性などのトータルで導入をお考えください。