システムトレード(システム売買)十戒
1.プログラムが発する全てのシグナルに従わなければならない。
- 自分でトレードの取捨選択をしてはならない -
2.いかなる相手の言うことも聞いてはならない。
- なぜなら、自分のシステムを本当に正しく動かせるのは自分自身だけだから -
3.ごまかしをしてはならない。
- 1ティックでも少なく利益確定をしてはならず、
ストップロスを1ティックでも上下に動かしてはならない -
4.ギャンブルをしてはならない。
- 市場で冒険に走るものは誰でも、地に堕ちて炎に包まれる -
5.自分のルールに例外を作ってはならない。
- ある状況におけるシステムの動作が気に入らない場合には、
トレードが終わって冷静になれるときに、より適切なルールを作ればよい。 -
6.いつまでも猜疑心を保ち続けなければならない。
- 多すぎるルール、少なすぎるデータ、良すぎる結果には警戒しなくてはならない。 -
7.過剰最適化をしてはならない。
8.裁量とメカニカルな方法を組み合わせてはならない。
- なぜなら、まさに両者の最悪の部分が引き出されることになるからである。 -
9.慎重さを装って危険なシナリオを避けてはならない。
- 一番恐ろしく感じられるものによって、自由が与えられるのである。 -
10.自分のシステムが自分よりも賢いことを残念に思ってはならない。
- 授かった贈り物に対して感謝しなさい。なぜなら、それこそが栄光への道だからである。 -
『マーケットの魔術師-システムトレーダー編-』 アート・コリンズ(パンローリング)より
また、システムトレード(システム売買)では以下の注意点があります。
システムを運用する人(システムトレーダー)の感情を運用中に入れてはいけません。 |
システム売買を継続することにより、一定のパフォーマンスが期待できます。 |
勝ちを積み重ねていくためには、負けを受け入れなくてはいけません。 |